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屋根・壁等の浮きやひび割れは、家全体の老朽化を早め、快適な暮らしを奪ってしまう大敵です。塗装はそんな不安な要素から住まいを守り、見た目にも綺麗な住まいを保ってくれます。一言で塗装と言ってもその施工箇所によって様々です。外壁・内壁・屋根・バルコニー等、素材や用途によって厳密な塗料選びが必要になるのです。私達は、お客様の御要望に応じて最も良いプランを考え、その内容に御納得頂いた上で施工に入ります。アフターケアも万全です。リフォーム・塗装工事をお考えでしたら、何でもお気軽にご相談下さい。
下塗り塗料の種類・特性
■下塗り塗料の役割

1、傷んだ下地を補強し、上塗との密着  性・耐久性を高める接着剤的な役割
2、上塗りが下地に吸い込まれることなくムラの無い綺麗な仕上げにする為の役割

○シーラー(薄膜タイプ) 
クラックや凹みの損傷が多い下地には不向きです。下地の状態が比較的に良い箇所、既存の壁面模様を残したい場合に使用します。

○フィラー(厚膜タイプ)
クラック等に追従する機能、微弾性があります。下地の状態が比較的に悪い箇所、既存の壁面模様を消して新たに模様を付ける場合等に使用します。

○プライマー
金属・アルミ・塩ビ・シーリング部分等それぞれに合った物が有り、シーラー・フィラーと同様に接着剤の役割があります。

○エポキシ系錆止め
金属部の発錆を食い止める機能があります。下地調整は、サンドペーパー・電動工具等によるケレンをすることが大事です。

●下地の状態や水性・溶剤系の選別等により様々な方法がありますがお住まいに合った適切な下塗りを行うことが大事です。

上塗り塗料の種類・特性
■上塗り塗料の役割

1、防水性・防かび性・耐久性・透湿性等の付価値を付け、建物の耐久性を上げる。
2、塗装する事により美しく綺麗に生まれ変わり建物の財産価値を上げる。

○アクリル樹脂塗料
従来のスタンダードです。新築時は殆どがこの塗料でした。種類も多く値段も安価ですが耐久・耐水の面であまり優れて無い為塗り替えには現在あまり使用されいません。耐久年数は6〜8年ほど有ります。

○ウレタン樹脂塗料
光沢性が高く、防かび防藻性・耐水性・耐久性に優れた性質が有ります。耐久年数は8〜10年ほど有ります。

○シリコン樹脂塗料
現在のスタンダードと言えます。ウレタンと比較すると光沢性はやや劣るが色あせ劣化防止・防かび防藻性・高耐水性・高耐久性に優れています。耐久年数は10〜12年ほど有ります。

○フッソ樹脂塗料
塗料の中であらゆる点で優れているとおもわれますが値段的にはまだ少し高めなので今後の社会動向が気になるところです。耐久年数は13〜18年ほど有ります。

○光触媒塗料
光・紫外線との科学変化により殺菌効果・汚染防止(付着汚れを水が洗い流す親水性効果)・超低汚染効果に優れ半永久的。耐久年数は塗料との組合せによります。

●水性・溶剤系の選別等により様々な方法がありますがお住まいに合った適切な塗装工法で行うことが大事です。
●近年色々な種類(遮熱・断熱等)の塗料が有りますが目的に合った物を選定して下さい。